お姉様のご昇天をお悼み申し上げます(2007/05/19)[s]
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お姉様が逝去なさったとのこと。 貴兄にとっては、奥様やご両親を含めて、家族の中で最も触れ合いの長かった存在ですから、お寂しいことでしょう。
同窓会の名簿をみても、物故者の名前が年々増えています。 私も遅かれ早かれその仲間入りする日が近いことを覚えます。 「死」は、本人にとっては、浮き世のしがらみから解放されるわけですから、ある意味では楽なことかもしれません。 しかし、遺された家族や友人の方がもっと辛い立場に置かれることになります。 モームの小説の中に、大英博物館を訪れ、大昔に描かれた別れの情景に、今でもその悲しみが生きているという意味の一節があったように思うのですが、死別の悲しみも永遠にフレッシュに生きるのかもしれませんね。
私が今苦しんでいることは、60過ぎてから、過去の詰まらない些細なことに今更腹が立つようになったことです。 怒りが年とともに頻発するようになり、自分でもバカバカしいということは承知しているのですが、FORGIVE AND FORGET と言われても忘れることができないのです。 前頭葉の萎縮ではないかと検査もし、精神病ではないかと、臨床心理学者や精神科医の所にも通ってみたのですが、効果がありません。 「忘れ薬」をのんでみても、名前や手順を忘れることはあっても、過去の失敗、失望、屈辱、怒りは悪化するばかりです。 その意味では「死」に期待をかけているのですが、できればベッドの上で死ねれば一番ですね。 しかしイラクの人達のように突然バイオレントな死に出会うかもしれません。
死後の世界のことはわかりませんが、それは「無」かもしれません。 しかし自然や宇宙をみると調和が働いています。 それでは何故この世で不公正な悪や苦しみが存在するのか。 神はゼロサムの解答を用意されていると信じたいのです。 できれば天国に行きたいと願っている私は、聖書をテープで毎晩聴いているのですが、それでもまだ確信がもてません。 聖句を何十回も繰り返し聴きながら、日暮れて道遠しの感を深くします。 死後は「無」かもしれません。 しかしもし地獄や天国があったら大変です。 凡庸な私は、その「万一」を恐れ、期待しつつ、残り少ない人生を送ろうとしています。
(07/05/19)
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お姉様が逝去なさったとのこと。 貴兄にとっては、奥様やご両親を含めて、家族の中で最も触れ合いの長かった存在ですから、お寂しいことでしょう。
同窓会の名簿をみても、物故者の名前が年々増えています。 私も遅かれ早かれその仲間入りする日が近いことを覚えます。 「死」は、本人にとっては、浮き世のしがらみから解放されるわけですから、ある意味では楽なことかもしれません。 しかし、遺された家族や友人の方がもっと辛い立場に置かれることになります。 モームの小説の中に、大英博物館を訪れ、大昔に描かれた別れの情景に、今でもその悲しみが生きているという意味の一節があったように思うのですが、死別の悲しみも永遠にフレッシュに生きるのかもしれませんね。
私が今苦しんでいることは、60過ぎてから、過去の詰まらない些細なことに今更腹が立つようになったことです。 怒りが年とともに頻発するようになり、自分でもバカバカしいということは承知しているのですが、FORGIVE AND FORGET と言われても忘れることができないのです。 前頭葉の萎縮ではないかと検査もし、精神病ではないかと、臨床心理学者や精神科医の所にも通ってみたのですが、効果がありません。 「忘れ薬」をのんでみても、名前や手順を忘れることはあっても、過去の失敗、失望、屈辱、怒りは悪化するばかりです。 その意味では「死」に期待をかけているのですが、できればベッドの上で死ねれば一番ですね。 しかしイラクの人達のように突然バイオレントな死に出会うかもしれません。
死後の世界のことはわかりませんが、それは「無」かもしれません。 しかし自然や宇宙をみると調和が働いています。 それでは何故この世で不公正な悪や苦しみが存在するのか。 神はゼロサムの解答を用意されていると信じたいのです。 できれば天国に行きたいと願っている私は、聖書をテープで毎晩聴いているのですが、それでもまだ確信がもてません。 聖句を何十回も繰り返し聴きながら、日暮れて道遠しの感を深くします。 死後は「無」かもしれません。 しかしもし地獄や天国があったら大変です。 凡庸な私は、その「万一」を恐れ、期待しつつ、残り少ない人生を送ろうとしています。
(07/05/19)
