雨の花火 (2009/07/28)[s]
7月も終りに近付き、バンクーバーでも30度を越える炎暑が続いています。
そして夏は花火の季節。 中都市バンクーバーの花火は隅田川や多摩川の規模には及びませんが、7月1日の「カナダデー」、そして7月下旬になると2週間、水、土、水、土と4回夜空が華やかな光と音で彩られます。
7月は快晴の続く時季ですから、普通お天気を心配することは無いのですが、「もし雨が降ったらどうするのだろう」と気になります。
この前の土曜日は、日中から日没まで快晴。 30万の人達が、毛布やゴザを持って、昼間から海辺に集まりました。 すると日が暮れてから、一天俄かにかき曇り、稲妻が走ります。 そして相当激しい雨が降ってきました。 昼間から砂浜に陣取っていた子供づれの人達には不運な夏祭りとなりました。
その晩の主催国は南アフリカでしたが、いつもなら打ち上げ開始の30分前、15分前に「ドカン」と前触れの轟音が響くのですが、その夜は沈黙のまま。
雨降りしきる中で迎えた定刻の午後10時になって、「テン、ナイン、・・・スリー、ツー、ワン」の掛け声も「ゼロ」になっても静寂のまま。 しかし数秒して「ドン」と最初の一発が打ちあげられました。
タイミングにずれがあったのは、濡れた花火にうまく点火しなかったのか、それとも南アフリカののんびりしたお国柄のせいなのか、よく分かりませんが、ともかく稲光の走る夜空に無事最初の数発が上がりました。 雨の中でも「ショーマストゴーオン」と敢行することがわかりました。
しかし明るい夕方からこの瞬間を待っていた市民の中には、花火の饗宴を背に、ずぶ濡れのまま帰り始めた人達もかなりいました。 お気の毒でした。
会場のまん前にたまたま住む私達は、始まってから傘をさして出掛けたのですが、やはり轟音だけ満喫して、途中で帰ってきました。
明日は「チャイナ」の夜。 中国はいつも迫力ある演出で楽しませてくれるので、市民の期待も大きいのですが、まさか再び雨に見舞われることはないでしょう。
アパートから一歩出れば、そこが打ち上げ場なのですから、私もまた懐中電灯を持って明日の夜も出かけることでしょう。 ただ、去年、一昨年に較べて、巨大な花火の傘が、今年は滲んでみえるのが寂しいことです。 しかしお腹に響くだけでなく肩の震えも感じるような快音だけはまだ夏のイベントとして楽しめます。
どうか暑い夏をお元気で乗り越えてください。
7月も終りに近付き、バンクーバーでも30度を越える炎暑が続いています。
そして夏は花火の季節。 中都市バンクーバーの花火は隅田川や多摩川の規模には及びませんが、7月1日の「カナダデー」、そして7月下旬になると2週間、水、土、水、土と4回夜空が華やかな光と音で彩られます。
7月は快晴の続く時季ですから、普通お天気を心配することは無いのですが、「もし雨が降ったらどうするのだろう」と気になります。
この前の土曜日は、日中から日没まで快晴。 30万の人達が、毛布やゴザを持って、昼間から海辺に集まりました。 すると日が暮れてから、一天俄かにかき曇り、稲妻が走ります。 そして相当激しい雨が降ってきました。 昼間から砂浜に陣取っていた子供づれの人達には不運な夏祭りとなりました。
その晩の主催国は南アフリカでしたが、いつもなら打ち上げ開始の30分前、15分前に「ドカン」と前触れの轟音が響くのですが、その夜は沈黙のまま。
雨降りしきる中で迎えた定刻の午後10時になって、「テン、ナイン、・・・スリー、ツー、ワン」の掛け声も「ゼロ」になっても静寂のまま。 しかし数秒して「ドン」と最初の一発が打ちあげられました。
タイミングにずれがあったのは、濡れた花火にうまく点火しなかったのか、それとも南アフリカののんびりしたお国柄のせいなのか、よく分かりませんが、ともかく稲光の走る夜空に無事最初の数発が上がりました。 雨の中でも「ショーマストゴーオン」と敢行することがわかりました。
しかし明るい夕方からこの瞬間を待っていた市民の中には、花火の饗宴を背に、ずぶ濡れのまま帰り始めた人達もかなりいました。 お気の毒でした。
会場のまん前にたまたま住む私達は、始まってから傘をさして出掛けたのですが、やはり轟音だけ満喫して、途中で帰ってきました。
明日は「チャイナ」の夜。 中国はいつも迫力ある演出で楽しませてくれるので、市民の期待も大きいのですが、まさか再び雨に見舞われることはないでしょう。
アパートから一歩出れば、そこが打ち上げ場なのですから、私もまた懐中電灯を持って明日の夜も出かけることでしょう。 ただ、去年、一昨年に較べて、巨大な花火の傘が、今年は滲んでみえるのが寂しいことです。 しかしお腹に響くだけでなく肩の震えも感じるような快音だけはまだ夏のイベントとして楽しめます。
どうか暑い夏をお元気で乗り越えてください。

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