Monday, February 20, 2006

「バンクーバーの春一番」(06-02-20)[s]
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歳時記の空気の匂うお便り、ありがとうございました。 一輪の花にも季節の訪れが映し出されるものなのですね。

日本の冬は今年寒さが厳しかったようですが、カナダでは春のような陽気がこの冬全国をおおっていました。 ところが、暦の上での春が近付くと、急に忘れていた厳寒が戻ってきて、自動車事故や停電が全国で続発しました。 桜が綻んでいたバンクーバーの海岸も、白波が牙をみせるようになり、奥地の山間部では、風が吹きつける時の温度、ウィンドチルがマイナス40度にも達しました。 バンクーバー市ではマイナス3度ぐらいでした。

引越しが終わって2週間。 築後40年のアパートですが、建物の中ではシャツ一枚で過ごせるのは有難い。 しかし、室内プールにはまだ足を踏み入れる気にはなりません。 室内プールは、別に高級アパートでなくても、庶民のアパートでも、大きな団地になるとついています。

私は、子供の時から、工作と運動が苦手で、徒歩競争ではいつもビリ。 もう一人加世田譲君も遅く、最後尾を走っていて、それでも後を振り向いた時の彼の顔が目に浮かびます。 まあ、水泳は、師範学校のプールのおかげで、ようやく浮く程度になりましたが、大学一年の体育で、葉山に合宿に行った時の成績はBでした。

1988年、カルガリーで冬季オリンピックがあった時、私はバンクーバーから一人で日本語放送をしていたのですが、ウィンタースポーツのことが何もわからず、言葉に窮しました。 スポーツマンの日系建築家をスタジオに招いて、ようやく急場をしのぎました。

貴兄の今回の梅の木の話。 それにご母堂様の実家で醸造されているホワイトリカーの話。 春の香りが漂ってくるような話題なので、勝手ですが、ホームページとメールマガジン「カナダこのごろ」に掲載させてくださいませんか。 筆者名はSNでよろしいですか。

バンクーバーの入り江はそのまま天然の良港になっていて、大型船舶がいつも停泊しています。 それを背景に桜が見られるのですが、「七つボタンは桜に錨」と、予科錬の歌が耳の中で響いてきます。

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