大学設立のコスト(06-04-24)[s]
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流通科学大学創立の設立資金は当初45億円でスタートされたのですか。 私自身は素寒貧の身ですから、45億円などという金額は見当もつかない数字なのですが、無一文だとかえって「そんなものか」と無責任な感興をいだいてしまうのです。
カリフォルニアにスタンフォードという大学がありますが、その広大なキャンパスを覗いた時、このアメリカ第2の名門と言われる学校が、スタンフォード夫妻の意志で、早逝した子息を記念する大学として建てられたものだということを知りました。
中内さんも、その遺志がもし花を咲かせ実を結ぶならば、我が国のスタンフォードにならないとも限らないのですが。 少なくともその可能生は秘められていたと言えるでしょう。 しかし最近の推移をうかがうと、そういう遠大な理想の実現は夢のまた夢になってしまいそうですね。
それにしても、田園調布の中内邸を処分されれば、さらに30億かそこらの金が右から左へと動いたことでしょうが。 アメリカ人に200~300坪の東京の住宅地が2000万から3000万ドルすると言ってもなかなか信じ難い表情です。 東京の不動産価格の狂奔ぶりは、国際的感覚からすれば荒唐無稽なものかも知れません。 ニューヨークタイムスによれば、世界で最も家の値段が高いのは、東京とテヘランとのこと。 東京もニューヨークやパリに比べられるのならともかく、イランと肩を並べるのでは、あまり自慢にもなりませんね。
それにしても、流通分野が暗黒大陸といわれていたとは知りませんでした。 どういう意味かよくわかりませんが。 イギリスに居た時、もしこの国に日本の販売戦略を持ち込めば、あたかも無人の野を行くが如く市場を制覇できるのではないかと思いました。 たとえば、自動車のセールスにしても、日本では、電話が鳴ると、数本の腕が一斉にのびて、受話器を掴もうとするそうですね。 そして、セールスが終わった後でも、アフターサービスが痒いところに手が届くようなキメ細かさ。 そこへいくと、イギリスのセールスは、客がショールームにやってきても、誰も近付こうとはしない。 そして、もし客がセールスを喜ばせることができるならば、買わせてやってもいいよという態度。 三越の接客精神をもってヨーロッパ市場に乗り込めば、天下無敵ではないかと思ったものです。
私はウォールマートで買物をしたことはないのですが、アーカンソーという田舎の店が、短時日の間にGMを乗り越えて世界最大の企業に成長した秘密は何だろうという興味は捨てきれません。 その筆法でいけば、たとえ鹿児島の小売店であっても夢はもてるわけで、現実に日本を風靡している衣料品店や百円ショップが山口や広島に本拠をもつと聞いて、アミーバから恐竜に成長する流通産業の不思議な生態に驚きます。
CostCo には時々行きますが、飛行機の格納庫のような情緒も素っ気もない店舗で売っている品物は、安いだけでなく、品質が良いということで、消費者に安心感を与えてくれます。 一方、カナダの歴史よりも古い、ハドソンズベイというデパートが、最近アメリカの投資家の手に落ちました。 店のディスプレイは魅力的だったのですが、商品の価格は量販店との差が一目瞭然でした。 ほかにもカナダではイートンとかウッドウォ-ズとか、名門の百貨店がが次々と落城していきます。
消費者の心をつかむものは何か。 その秘密を解き明かすのが流通科学大学だったのでしょうが、理念が空転してしまったのでしょうか。
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流通科学大学創立の設立資金は当初45億円でスタートされたのですか。 私自身は素寒貧の身ですから、45億円などという金額は見当もつかない数字なのですが、無一文だとかえって「そんなものか」と無責任な感興をいだいてしまうのです。
カリフォルニアにスタンフォードという大学がありますが、その広大なキャンパスを覗いた時、このアメリカ第2の名門と言われる学校が、スタンフォード夫妻の意志で、早逝した子息を記念する大学として建てられたものだということを知りました。
中内さんも、その遺志がもし花を咲かせ実を結ぶならば、我が国のスタンフォードにならないとも限らないのですが。 少なくともその可能生は秘められていたと言えるでしょう。 しかし最近の推移をうかがうと、そういう遠大な理想の実現は夢のまた夢になってしまいそうですね。
それにしても、田園調布の中内邸を処分されれば、さらに30億かそこらの金が右から左へと動いたことでしょうが。 アメリカ人に200~300坪の東京の住宅地が2000万から3000万ドルすると言ってもなかなか信じ難い表情です。 東京の不動産価格の狂奔ぶりは、国際的感覚からすれば荒唐無稽なものかも知れません。 ニューヨークタイムスによれば、世界で最も家の値段が高いのは、東京とテヘランとのこと。 東京もニューヨークやパリに比べられるのならともかく、イランと肩を並べるのでは、あまり自慢にもなりませんね。
それにしても、流通分野が暗黒大陸といわれていたとは知りませんでした。 どういう意味かよくわかりませんが。 イギリスに居た時、もしこの国に日本の販売戦略を持ち込めば、あたかも無人の野を行くが如く市場を制覇できるのではないかと思いました。 たとえば、自動車のセールスにしても、日本では、電話が鳴ると、数本の腕が一斉にのびて、受話器を掴もうとするそうですね。 そして、セールスが終わった後でも、アフターサービスが痒いところに手が届くようなキメ細かさ。 そこへいくと、イギリスのセールスは、客がショールームにやってきても、誰も近付こうとはしない。 そして、もし客がセールスを喜ばせることができるならば、買わせてやってもいいよという態度。 三越の接客精神をもってヨーロッパ市場に乗り込めば、天下無敵ではないかと思ったものです。
私はウォールマートで買物をしたことはないのですが、アーカンソーという田舎の店が、短時日の間にGMを乗り越えて世界最大の企業に成長した秘密は何だろうという興味は捨てきれません。 その筆法でいけば、たとえ鹿児島の小売店であっても夢はもてるわけで、現実に日本を風靡している衣料品店や百円ショップが山口や広島に本拠をもつと聞いて、アミーバから恐竜に成長する流通産業の不思議な生態に驚きます。
CostCo には時々行きますが、飛行機の格納庫のような情緒も素っ気もない店舗で売っている品物は、安いだけでなく、品質が良いということで、消費者に安心感を与えてくれます。 一方、カナダの歴史よりも古い、ハドソンズベイというデパートが、最近アメリカの投資家の手に落ちました。 店のディスプレイは魅力的だったのですが、商品の価格は量販店との差が一目瞭然でした。 ほかにもカナダではイートンとかウッドウォ-ズとか、名門の百貨店がが次々と落城していきます。
消費者の心をつかむものは何か。 その秘密を解き明かすのが流通科学大学だったのでしょうが、理念が空転してしまったのでしょうか。

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