Sunday, November 09, 2008

秋の雨 (2008/11/09)[s]
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当地はひたぶるに雨が降っています。 

アメリカの大統領選挙が終わってホッとしました。 これから一週間はテレビのスイッチを入れるのを休もうと思ってい
ます。 

オバマ当選に涙を流して狂喜乱舞したのは深夜シカゴのパークに集まった10万20万の人達だけかと思ったら、アメリカ中は勿論、カナダでも、そして世界中が沸いていましたね。 普段は鬼瓦のようないかつい顔をした大物も涙を浮かべて濡れた大きな目が大写しになっていたのが印象的でした。 ブッシュびいきの中国はどうだったのでしょうか。 

アメリカ史の権威が、「リンカンに並ぶ偉大な大統領になれる」と言い切っていましたから大いに期待することに致しましょう。

それにしてもオバマ優勢と伝えられてはいたものの、ブッシュを2回も選んだアメリカ国民のこと。 投票所でどう心変わりするか、最後まで安心できませんでした。  果たして4%の差でマケイン・ペイリンが追ったと聞いて「やはり」と保守的な共和党の根強さを覚えました。

それにしても「黒人、黒人」と皮膚の色にこだわり、オバマの、人の心を奮い起こさせるパワーに勝因を見出そうとする論調があまり見られなかったのは意外でした。

1961年夏初めてアメリカに行った時、家内のバークレー時代の友人が、「ケネディはこの6ヶ月でアイゼンハワーの8年間よりも多大の業績を成し遂げた」と書いてきたと聞いて、無知な私は「そんなものかな?」と思ったのですが、それから一年、ケネディの人を動かす知的行動力と勇気に惹かれるようになりファンになってしまいました。

今度のオバマは選挙戦の時から期待がますます高まったのですからその勢いを歴史のうねりに乗せて理想を追求してもらいたいものだと願います。 当選が決まった11月4日以来、確かに明るい希望の日差しが射してきました。

どうか素晴らしい秋をお過ごしください。

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