Saturday, March 08, 2008

間もなく石楠花の季節でしょう (2008/03/08)[s]
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3月になって、バンクーバーは暖かくなってきたのですが、東部カナダでは、今も50センチの雪に見舞われて、空も陸も交通が麻痺しています。

しかし暦の方は天候にお構いなく、今晩から夏時間に切り替わります。 時計の針を1時間進めるのですが、つまり明日の朝は今までより早く起きて教会に出かけなければなりません。

私が1968年のクリスマス時分にロンドンに行った時は、EUに参加して間もないイギリスが、試験的にヨーロッパ諸国と時間を同じにして、時計を1時間早めていました。 イギリスとヨーロッパ諸国では、昼休みの時間も違い、ビジネスに不便だからということでした。 しかし到着の翌朝起きてみるとまだ外は真っ暗です。 表の商店街は煌々と灯りをつけて、まるで夜間営業をやっているみたいでした。 田舎の子供達は暗い道を登校しなければならず、結局ヨーロッパに時間を合わすのは不評で、翌年から取り止めになりました。

イギリス人は、衰えたりといえどもかつて七つの海に君臨した時代が忘れられず、ドーバー海峡の向こうと同列になることをいさぎよしとしません。 今はヨーロッパで最も貧しい国になってしまったのですが、恐らく誰もその現実を認めようとしないでしょう。

 
日本も、世界第二の経済大国の座を中国に譲ったようですが、私自身でさえちょっと信じられません。 ギョーザをはじめ色んな中国バッシングが行われているようですが、世界の潮流はどんどん変化します。 気がついたら取り残されていたイギリスと似たようなルートを辿らなければいいのですが。

カナダの貿易相手国として2位にあった日本は、最近3位に下がりました。 カナダでも、教育のない人達は、相変わら白人優位、アジア人蔑視の幻想に浸っていますが、日系人の中にも白人をあがめる傾向がたまにあるのは否めません。 これは将来異人種間の結びつきが広まり、パステルカラーの人達がふえれば、お互いの認識も意識も変わってくるでしょう。 私の家族をみても、5人の子供のうち日本人と結婚したのは1人だけ。 従って孫達は様々なバックグラウンドをもっているのですが、やがて大人になり年をとれば、変貌する社会でどんな生き方をするのでしょうか。 これは世界的なトレンドですから下手な取り越し苦労をしてみても始まりません。

8月の初めに5人の子供達が配偶者と孫達をつれてバンクーバーにやってきます。 ホテルに泊まるのですが、スタンレーパークの隣で海にも近いし、幼い子供達には適しているでしょう。 しかし彼らが十代になったら従兄弟や祖父母達とのリユニオンを喜ぶかどうか、クェスチョンマークです。 それまでに祖父さん祖母さんはお先に失礼しているかもしれません。

どうか貴兄もお元気で。 私もこれから散歩につとめることにします。

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